秋の伊豆半島満喫ツーリング [CBR1100XX '97]
2007.10.6(土)
10月に入って涼しい風を感じるようになりました。ようやく、待ちに待ったツーリングシーズン到来です。メッシュ素材の軽装から、秋物のジャケットと皮グローブに衣装を代えると身も心も引き締まります。心なしかエンジンの吹け上がりも快調な気が(^^)。
今日は伊豆半島を走ります。西伊豆方面へ行くのは意外と距離があり、なかなか日帰りで満足に走れないコースです。
箱根を越えて、熱海峠から伊豆スカイラインを走ります。
春夏秋冬、いつ走っても気持ちの良い道です^^。
すすきを見ると、秋を感じますね。
伊豆スカイラインから県道に入り、天城峠を目指します。その前にちょっと寄り道です。
浄蓮の滝。高さ25m、幅7mです。
続いて、天城峠越えです。国道を使わず、旧道を走ります。
踏み固められたダートです。ロードバイクでも何とか走れます。トンネルを越えた先の道がきちんと整地されておらず、肝を冷やしました。重量級バイクの泣き所です(- -)。
トンネルをそっと走ります。暗いよせまいよ怖いよ~
トンネルを抜けるとそこは・・・静岡県^^。
いろいろな小説の舞台になっているだけあって、雰囲気のあるところです。
天城峠からさらに南下し、伊豆半島最南端の石廊崎(いろうざき)に到着。港のおじさんに、「今日はバイクに最高の天気だね!」と声を掛けられました。そう、今日は本当に心地良い気候でした^^。
石廊崎港。遊覧船が発着しています。
太平洋に向かって突き出した岩場。ここ、昔の2時間ドラマで、犯人が「私が殺しました・・・。でも、」とか言って告白するシーンによく使われた場所だと思います。
岩の下を見ると断崖絶壁。風が吹くとちょっと怖いです。先端まで行ってみると・・・
こんなところに縁結びの神ですか! 伝説があるようですが、熊野神社って手広いですね。
下を見るとこんな感じです。
落ちたら2度と浮かび上がってこないかもしれません(怖)。
石廊崎を後にして、西伊豆の海岸線を走ります。潮の香りを感じながら、楽しいワインディングを駆け抜けます。
道の空いている早朝にも走ってみたいものです。
今日のツーリングのハイライトは西伊豆スカイラインです。3年前から無料開放されていますが、相変わらず交通量は少ないようです。海を見下ろしながら気分よく走ります。
ちょうど夕日が沈む時間帯です。富士山を見ながら走ることが出来るこの道は、日本屈指のワインディングロードでしょう^^。
この後、修善寺の温泉街を抜けて、東名で帰路につきました。
天気が良かったこともあり、朝から日没まで走り通しでしたが、それでも伊豆半島全域を走ることができません。首都圏から近くて遠い伊豆、まだまだ楽しめるところがたくさんありそうです。
【ルート】
小田原厚木道路 ~ 箱根新道 ~ 伊豆スカイライン ~ 県道59 ~ R414 ~ 天城峠 ~ R136 ~ 石廊崎 ~ マーガレットライン ~ R136 ~ 西伊豆スカイライン ~ 東名 裾野IC
【距離】430km
(おまけ)
石廊崎突端にて。
「良い子は岩に登ってはいけません」(By 巫女さん)
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