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日本と海外のバイクを比較して [バイク関連]

2007.3.25(日)
ホンダのCBR1100に乗っていますが、もしお金があって好きなバイクが買えるのならば、カワサキのZZR1400が欲しいなと思っています。

今日、本屋でバイク雑誌「クラブマン」5月号を購入しました。
特集の中に、「欲しいビックバイクはどれだ!選手権」というのがあり、8台のバイクで2日間に500km走行し、8人がそれぞれ乗り比べ、点数をつけるという企画記事でした。

ホンダ、ヤマハ、カワサキ、ハーレー、モトグッチ、BMW、トライアンフ、KTMのバイクを比較しています。比較車両の1台にZZR1400も入っていたのですが、最後の点数のところを見ると、なんとZZR1400は「最下位」になっていました・・・。

ホントですか・・・??

記事によると、都内から高速道路、ワインディングを走り、いろいろな視点から比較して点数を付けています。ZZRはポジションがきつく、高速はいいが街乗りなどが辛い事が低得点の理由のようです(個人的にはそんなことはないと思っています)。

ヤマハ、ホンダのバイクが4位、6位で、1位はKTM、2位はBMWのバイクでした。


BMW K1200R

最近のバイク雑誌の記事で、海外製のバイク特集をよく見ます。日本車にはない個性があり、魅力的な部分もあるのでしょう。しかし、数は売れていません。日本のバイクの方が「いいもの」だからです。本当に海外製の方がよければ、多少値段が高くても買う人はもっと増えるでしょう。いいものを求めている人は多いはずです。

ヨーロッパ旅行中に、海外のバイクを見てきたのですが、スクーターを除いたバイクでは、フランスでは5割超、イギリスに至っては8割超が日本製バイクでした。日本のバイクは圧倒的に支持されています。詳しい実売価格は分かりませんが、値段が安い、壊れにくいといった理由で日本のバイクに乗っている人もいるかもしれません。
しかし、ヨーロッパにも「いいもの」を求める人は多いはすです。バイク文化は日本より成熟している部分もあるでしょう。その中での圧倒的支持です。もっと日本のバイクに誇りを持ってよいのでは?

詳しい販売事情を知らないで書くのも何ですが、ヨーロッパに6日間滞在中、KTM、モトグッチは1台も見ませんでした。ハーレー、トライアンフは2台ずつ見ました。たったそれだけ。ブラックバードですら3台見ましたよ。日本のバイク、世界で圧倒的に売れています。

バイクに対する感想は個人によって違うので、どう表現しても構わないと思うのですが、順位付けをするのは無理があります。読者の興味を引くために、珍しいものに焦点をあてるのはひとつの手段かもしれませんが、初心者ライダーが読んだら勘違いするかもしれません。
「日本のバイクは海外製と比べたら負けている」と。
雑誌を読んでいる人は、ベテランライダーばかりではありません。

記事のタイトルは、「欲しいバイク」となっていましたが、実際には、「ただでもらえるならどのバイク」的な内容になっており、自分で身銭を切って購入するという視点が抜けているようです。

雑誌でよく見る表現で、ホンダのバイクは「完成度は高いが、優等生的でつまらない」というのがあります。先入観ありすぎでは?日本のバイクをよく知らないライダーがホンダのバイクに乗ったら、「スムーズに吹けあがり、振動も少なく、パワフルで官能的なエンジンをもつ魅力的なバイク」と評価するかもしれません。

長くなってしまいましたが、カワサキ他、日本のバイクがけなされているようで、ちょっと腹がたってしまいました(- -)CBR1100といい、ZZRといい本当に凄いバイクだと思うんですけれどね~。 個人的に点数付けたら、圧勝ですよ。


デザインだって負けていない。

舶来物万歳的な考えは、やめにしてもいいと思います。特にバイクに限って言えば・・・。


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