三保の松原と寸又峡へツーリング [CBR1100XX '97]
2007.6.24(日)
今日は朝から曇り空が広がっています。天気予報は午後から雨。すでに目的地を決めていて、どうしても行きたい気分だったので、雨を恐れずツーリング決行です。
東名 大井松田インターを降りて、R246を走ります。裾野バイパスは、僕の好きな富士山観賞スポットの一つです。
見る角度によって表情が変わります。
R1から少し入って、三保の松原へ到着しました。ここに来るもの10年ぶりくらいかな。
日本3大松原のひとつです(三保、虹、気比)。
「羽衣の松」
樹齢650年とのこと。散歩中の犬が、オ○ッコ引っ掛けてました(> <)。羽衣伝説、危うしです。
三保を出る辺りから、雨がぽつぽつと降り始めましたが、気にせず走ります。この時、勇気ある撤退をしていれば良かったと後で後悔するのですが・・・。
R150(いちごライン)を走ります。
どよ~んとした天気です。
国道とは思えないくらい険しいR362を走り、寸又峡へ向かいます。雨がひどくなり、帰りたくなりましたが、ここまできたので仕方なく突進します。
ホントにこれ国道ですか
釣りはいいな~雨でも楽しめて
険しい峠を越えて、寸又峡に到着。ものすごい雨でしたが、せっかく来たので辺りを散策します。
「猿並橋」
猿どころか人の気配もまったく無し。土砂降りですからね。
「夢の吊橋」
長さ90m、高さ8m。同時に渡れるのは10人までです。橋の真ん中で若い女性が恋を成就するとのこと。やはり太陽か星空の下が似合うようです。
お昼ごはんも食べずに走っていたので、休憩がてら、やけくそでソフトクリームを食べます。余計体が冷えましたが、休んでいても仕方ないので出発します。
県道77を走っていると、ちょうど大井川鐵道のSLが出発することろでした。
金谷~千頭駅(39.5km)を結ぶSL。休日は3往復するようです。
出発を見送った後、バイクで道路を走ると簡単に追い越してしまいました。このSL、走行スピードがとても遅く、すぐに先回りできます。
街中を走るSLをパチリ
しばらく走って休憩していると、SLの汽笛が聞こえてきたので、もう一度写真撮影。
大きな汽笛を鳴らし、白煙を上げて走ります。鉄道マニアではありませんが、郷愁を誘う風景でした。
偶然にもSLの走る姿が見れたので、ちょっと満足して家路に着きました。
今回は完全に距離の目算を間違えていて、700kmを越えるツーリングになってしまいました。大半が雨中の走行だったので、さながら修行ツーリングです。やっぱりバイクは太陽の下を走るに限りますね。
【距離】 746km
(おまけ)
寸又峡にて。暖簾が掛けられたおしゃれな厠でした^^。
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