東海道の廃虚・大崩海岸を探索 [CBR1100XX '97]
2008.3.23(日)
今日は楽しみにしていた浜名湖ミーティングが開催されます。風も無く青い空が広がり、良い天気が期待できそうです。さあ、今日もCBR1100で出動です!
(AM 6:40)
小山町にて。朝日が登ると同時に、富士山が姿を現しました。青い空に雪化粧、文句なしです^^。
(AM 8:20)
潮見坂へ行く前に寄り道します。今日の目的地はこちら。
大崩海岸(静岡県駿河区)。
かつて「東海の親不知」といわれた交通の難所。現在は海上橋が県道として利用されています。
海上橋のすぐ近くに、いくつかのトンネルが通っています。
① 国道150号線(現行のトンネル)
② 東名高速道路(日本坂トンネル)
③ 東海道新幹線
④ 東海道本線
そして、かつて海岸沿いに存在した国道150号線は、昭和40年の土砂崩落により壊滅。人名を奪った崩落事故のあと、撤去されることなく今もその面影を残しています。
今日はこの廃道を探検します・・・と、その前に腹ごしらえ。
なしぽんの作ってくれたおにぎりで朝ごはん。腹が減っては、ですね。
さあ、探索開始。道無き道を進みます。慎重に進んで、トンネルへ潜入します。
長年の風雨、波によって浸食されたトンネル。いつ崩れてもおかしくないほど荒廃が進んでいます。
土砂によって完全に封鎖されています。これ以上は進めないので、一旦橋へ戻って外から情報収集です。
海上橋から、自分が探検したトンネルを見ると・・・。まさに大崩れ。それ以外の言葉が見つかりません。こんな波打ち際の絶壁に、道路を作らなければならなかったのでしょうか。当時の事情は推察できませんが、結果として崩落による不幸な事故を引き起こすことになってしまいました。
橋の西側へ進みます。
入り口に「石部洞門」と記されています。柱部分の腐食が目立ちます。こちらの探索もしたいところですが、時間が無いのであきらめて、さらに西側を調べます。
崖の向こうに、崩落の跡が見えます。これはもう行くしかないでしょう。海岸に下りて調査します。
テトラポット渡り。ここで落ちたらシャレになりません。
波打ち際を歩いてたどり着いたその先には・・・
うわっ! 完全に壊れてるよ・・・。
今現在も崩壊が進むトンネル。かつては東海道の大動脈として、日本経済の躍進を支えてきた建築物が、こんな形で放置されていていいのだろうか。今日も波を受けながら、少しずつ、廃虚は姿を消していく・・・。
廃虚トンネルの中を調べようと辺りを見回すと、ハシゴがありました。これはいったい何のために? 登ってみます。
トンネルに恐る恐る近づくと、その中にはなんと・・・
********************************
(AM 9:20)
探索を終えて、浜名湖へ向かいます。予定時間を10分オーバーしてしまいました。集合時間に遅れないよう、アクセル全開でかっ飛ばします。
浜松市街を走り、浜名バイパスへ。
潮見坂まで、あと少し。
(続きはこちら → 浜名湖ミーティング編)
今日は楽しみにしていた浜名湖ミーティングが開催されます。風も無く青い空が広がり、良い天気が期待できそうです。さあ、今日もCBR1100で出動です!
(AM 6:40)
小山町にて。朝日が登ると同時に、富士山が姿を現しました。青い空に雪化粧、文句なしです^^。
(AM 8:20)
潮見坂へ行く前に寄り道します。今日の目的地はこちら。
大崩海岸(静岡県駿河区)。
かつて「東海の親不知」といわれた交通の難所。現在は海上橋が県道として利用されています。
海上橋のすぐ近くに、いくつかのトンネルが通っています。
① 国道150号線(現行のトンネル)
② 東名高速道路(日本坂トンネル)
③ 東海道新幹線
④ 東海道本線
そして、かつて海岸沿いに存在した国道150号線は、昭和40年の土砂崩落により壊滅。人名を奪った崩落事故のあと、撤去されることなく今もその面影を残しています。
今日はこの廃道を探検します・・・と、その前に腹ごしらえ。
なしぽんの作ってくれたおにぎりで朝ごはん。腹が減っては、ですね。
さあ、探索開始。道無き道を進みます。慎重に進んで、トンネルへ潜入します。
長年の風雨、波によって浸食されたトンネル。いつ崩れてもおかしくないほど荒廃が進んでいます。
土砂によって完全に封鎖されています。これ以上は進めないので、一旦橋へ戻って外から情報収集です。
海上橋から、自分が探検したトンネルを見ると・・・。まさに大崩れ。それ以外の言葉が見つかりません。こんな波打ち際の絶壁に、道路を作らなければならなかったのでしょうか。当時の事情は推察できませんが、結果として崩落による不幸な事故を引き起こすことになってしまいました。
橋の西側へ進みます。
入り口に「石部洞門」と記されています。柱部分の腐食が目立ちます。こちらの探索もしたいところですが、時間が無いのであきらめて、さらに西側を調べます。
崖の向こうに、崩落の跡が見えます。これはもう行くしかないでしょう。海岸に下りて調査します。
テトラポット渡り。ここで落ちたらシャレになりません。
波打ち際を歩いてたどり着いたその先には・・・
うわっ! 完全に壊れてるよ・・・。
今現在も崩壊が進むトンネル。かつては東海道の大動脈として、日本経済の躍進を支えてきた建築物が、こんな形で放置されていていいのだろうか。今日も波を受けながら、少しずつ、廃虚は姿を消していく・・・。
廃虚トンネルの中を調べようと辺りを見回すと、ハシゴがありました。これはいったい何のために? 登ってみます。
トンネルに恐る恐る近づくと、その中にはなんと・・・
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(AM 9:20)
探索を終えて、浜名湖へ向かいます。予定時間を10分オーバーしてしまいました。集合時間に遅れないよう、アクセル全開でかっ飛ばします。
浜松市街を走り、浜名バイパスへ。
潮見坂まで、あと少し。
(続きはこちら → 浜名湖ミーティング編)
昼間は行った事あるけど、さすがに夜は行けないよねぇ~(^^;)
by ちっとっと (2010-05-14 18:57)
ちっとっとさん、こんばんは。
照明がないので夜は厳しかと。
肝試しに最適な場所かもしれません(^^;)。
by akipon (2010-05-17 22:47)